目立つブースでアピールを!
- ブース
展示会は自社の事業内容を多くの人に伝えられる勝負の場です。いかにしてお客様の印象に残すかがポイントになってきますが、ただ目立つブースを作ればよいというわけではありません。
今回は目立つブースを作る前に考えること、そして目立つブースを作るポイントと事例をご紹介いたします。
目次
目立つブースを作る前に考えること
目立たせることを最優先してはいけない
あなたが展示会の出展担当者になったとき、どのようなブースを作ろうと考えますか?
「目立つブースを作って多くの人に知ってもらおう」と考える人も多いかと思います。これは間違いではないのですが、目立たせることを最優先にしてしまうと展示会出展が上手くいきません。
展示会は出展するすべての企業がお客様に名前と商品を覚えてもらうためのアピールをしている場です。その中でただ目立たせることだけを目的としたブースを作っても、埋没してしまいます。
伝えたいことを目立たせよう
展示会出展の準備を始めるとき、一番初めに考えなければならないことは「今回の展示会で何を伝えたいのか」です。
展示会で伝えたいことは様々考えられます。
●会社名
●事業内容全般
●既存の商品
●新商品
ブースについて考える前に、展示会で一番伝えなければならないことは何かを必ず明確にしておきましょう。
他との違いを際立たせよう
伝えたいことともう一つ大事になってくるのが「同じ業種の他の会社と何が違うか」です。
展示会では多くの場合、同じ業界の会社のブースがたくさん並んでいる中でお客様は見るブースを選んでいきます。他の会社と同じようなブースを作っていては他の会社との違いが伝わらず、印象に残ることが出来ないのです。
はじめに伝えたいことを考えたら、それが他の会社とどのように違って魅力的であるのかを考えていきましょう。
具体的には
●より高い技術
●新しいターゲット層
●SDGsへの配慮
などが考えられます。
目立つブースを作るポイント
伝えたいことをしっかりと考えたら、ブースを作っていきましょう。
目立つブースを作るポイントとしては、大きな文字を掲げること、目立つ配色にすること、空間造形資材で大きな形を作ることなどが考えられます。
中でも看板は取り入れやすく目立ちやすい要素です。こちらの記事を参考にしてください。
展示会で目立つ看板とは?
目立つブースの事例
目立つ配色のブース
こちらは教育ITソリューションEXPOでのブースです。IT業界のブースは青や白などテクノロジーをイメージさせる配色が多いのですが、そこに明るい黄色を取り入れることで子どもを対象とした商品であることが分かりやすくなっています。
このように出展する展示会ではどのようなブースデザインが多いのかのリサーチも重要になってきます。
目立つ空間造形資材のブース
こちらのブースではECOボックスを使ってブース全体を囲み、LEDを使ったボックスで社名を掲示しています。空間造形資材を使った目立たせ方は強いインパクトを与えることが出来ます。
ブースの3面が通路に面しているため、開放的なブースはどの角度からも見やすくなっています。
おわりに
一口に「目立つブースを作りたい」といっても、何を伝えたいのか、他の会社と何が違うのかなどを考えなければならず、それによって目立たせる手法も様々です。
展示会ブース装飾.comではお客様の出展内容に合わせてお見積り、ブースデザイン、施工を行っております。展示会の出展準備をされる際はお気軽にお問い合わせください。
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